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マジックアイで視力回復するという3Dの本が、人気を博しています。
似たようなタイプの3Dアートの本には、マジカルアイ、マジカル3D、ファンタジー3Dなどがあります。栗田氏の「3D写真で目がどんどん良くなる本」という書籍も有名ですね。
マジックアイで視力回復できる原理とは、どのようなものなのでしょうか?
立体視の本では、2枚の写真やイラスト、画像が並んでいたり、1枚のタイプもあります。これを交差法や平行法という見方によって、特殊な目の使い方をするのです。そうすると、今まで2次元に見えていたCGや写真が、3次元に浮き出て見えるようになります。
マジックアイで視力回復できるかどうかはともかく、これを見ているだけで幻想的な気分にひたれます。ストレス解消にいいかもしれませんね。
マジックアイで視力回復トレーニングをするには、前述したように交差法や平行法という目の使い方をします。
交差法は画像の手前で焦点を結ぶようにすることがコツで、寄り目になる視力回復の方法です。
マジックアイでの視力回復トレーニングでは、交差法は寄り目になるために、遠視や老眼の人に効果的だといわれています。なぜなら寄り目というのは輻輳(ふくそう)であり、近くを見るときの目の動かし方だからです。近くを見るのが苦手な遠視や老眼の視力訓練として有効かもしれません。
いっぽう平行法は、画像の向こう側で焦点を結ぶようにするのがコツで、寄り目の反対に、目を外に開いていくようなイメージを持ちます。
これは遠くを見るときの目の使い方。そのため遠くを見ることが苦手な近視の改善に有効であるといわれています。ただし、初期の近視に有効なのであって、視力0.1以下の強度の近視には、あまり効果がないともいわれています。
マジックアイの視力回復トレーニングでは、平行法や交差法でイラストをながめながら、同時にエクササイズもできます。3Dで見える状態にしてから、目をあちこち動かしてみたりします。あるいは、イラストのなかは遠近感が出来ているので、遠くを見たり近くを見たりしても面白いですね。
3Dアートの立体視の本自体を前後に動かしても、面白いかもしれません。
そうすると平行法の場合、遠くを見るような目の使い方をしながら、毛様体筋のトレーニングにもなります。
でも、初めから遠くの景色を見ればいいのでは?という疑問も出てきます。