ビタミン |
ビタミンと健康 |
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ビタミンは三大栄養素のようにエネルギーを生み出したり、体を形作ったりはできません。しかし、体の生理機能を調節し、酵素の働きをを助けて代謝を円滑にする役割があります。いってみればビタミンとは縁の下の力持ちで、潤滑油の働きをします。 ビタミンは少量でも必要量が満たされる微量栄養素です。しかし、体内では作ることができず、食べ物から摂取する必要があります。このため偏った食事をしていると、ビタミン不足の危険がでてきます。 とくに一人暮らしの人はビタミン不足になりがちです。 では、どうしたらいいか?糖質、脂質、タンパク質は大抵の食材に含まれていますが、ビタミンは取りこぼしがないように、サプリメントでしっかり補うといいです。いまはコンビニでも簡単にマルチビタミンが手に入りますから、取り入れてみてはいかがでしょうか? ビタミンは抗酸化作用によって、病気を予防します。またアンチエイジング(抗加齢)によって若さを 維持します。ビタミンB群は自律神経のバランスを整えることに不可欠。ですから、ビタミンB群を摂ら ないと、自律神経のうちの交感神経が優位になってしまい、体調不良、不眠などいろいろな不具合が出てきてしまうことに・・・。 話題のコエンザイムQ10もビタミンの仲間。ビタミンQともいわれます。まさにビタミンは健康に不可欠の栄養素なのです。 スポンサード リンク
ビタミンには水溶性と脂溶性があります。水溶性のビタミンは文字通り水に溶けやすい栄養素です。ですから、たとえ多く摂りすぎたとしても、汗や尿として排泄されるので心配はありません。 ただし、熱で破壊されやすく、調理のときにビタミンが溶け出してしまうので注意が必要です。水溶性ビタミンは、いっぺんに摂るよりもこまめに摂ったほうがいいでしょう。 水溶性ビタミンとしてはビタミンB1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、 コリンがあります。 脂溶性のビタミンは文字通り油に溶けやすく、脂肪分と一緒に摂ると吸収率がアップします。 しかし、脂肪分と同様に、ある程度肝臓や体内に蓄えることができるので、多く摂りすぎると副作用が出てきてしまいます。たとえばビタミンAの摂りすぎは、吐き気をもよおします。 脂溶性ビタミンとしてはビタミンA、D、E、K があります。 ◆いろいろなビタミン ビタミンA、E、Cには抗酸化作用があり、病気の予防に大変効果的です。 ビタミンAはベータカロチンとして摂ると安心。必要な分だけビタミンAとして摂り込まれ、それ以上は ベータカロチンとして、強力な抗酸化物質として働きます。 ビタミンEは抗酸化作用とともに、若返りのビタミンとしても有名。末梢の毛細血管を拡張する作用が あり、美肌効果が・・・。アーモンドに多く含まれています。 ビタミンDは骨を強くします。食べ物以外では、日光に当たることによってもビタミンDは体内で生成 されます。 ビタミンCは強力な抗酸化作用とともに、ストレスを和らげます。また、白血球の働きを強め、免疫力を高める働きも。ですから、ビタミンCが不足すると風邪にかかりやすくなります。ビタミンCには細胞 同士を強力につなぐ接着剤の働きも。 ビタミンCは、果物以外では緑茶にも多く含まれています。緑茶にはカテキンも含まれていますし、 ビタミンCも多いので、二大抗酸化物質の力で、体の酸化を防いでくれます。それに緑茶は体脂肪を減らす効果もあります。毎日緑茶を飲むように心がけることで、少々の風邪にはかからなくなります。 ビタミンB群は糖質や脂肪、タンパク質の吸収をよくします。また自律神経のバランスを整える働きも。 ◆ケールの青汁のすすめ ビタミンはどうしても不足しがちになります。またミネラルと相補的な関係にあるので、ミネラルも一つも欠けないように毎日摂取しなければなりません。ビタミンはミネラルと協調して、より効果をアップ させるのです。 マルチビタミンのサプリメントもいいですが、わたしは青汁をおすすめします。とくにケールには ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。しかも人工的に作られたものではなく、天然の食材です。 ケールには抗酸化物質であるメラトニンも含まれています。メラトニンは睡眠を促すので、寝つきがよくなります。また若返りのホルモンとも言われています。 ケールには食物繊維も多く含まれています。よって胃腸の調子もよくなり、便秘の解消にも効果が。 目にいいといわれるルテインも、食材のなかではケールに一番多く含まれています。ですから、近視の人、目の疲れを取りたい人にも効果的です。 スポンサード リンク
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