有酸素運動の効用 |
有酸素運動の効用と健康 |
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有酸素運動は、健康を増進させることのできる運動です。一方、無酸素運動は体を鍛えることが できるのですが、健康にいいとは言いがたいですね。 無酸素運動は、体に悪いとされる活性酸素を大量に発生させます。一方、有酸素運動は活性酸素の発生を抑える働きがあります。 精神的にも、有酸素運動はストレス解消になり、疲労を取り除く効用がありますが、無酸素運動は ヘトヘトになってしまいます。 でも無酸素運動も適度に行えば、基礎代謝を高めることができるので、健康のためになります。 無理は禁物ということです。 有酸素運動の効用としては、健康効果のほかに、ダイエット、ストレス解消、スタミナ養成、などが あります。これほどの効果が得られるのですから、取り入れないなんてもったいないですよね。 あなたも、毎日の生活のなかに、有酸素運動を取り入れていってください。 かならず、健康になっていくことでしょう。有酸素運動は医学の面でも、運動療法として取り入れられている大変効果のある健康法なのです。 あなたが今、何らかの健康法を実践しているのなら、有酸素運動を並行して行うことで、さらに効果が倍増します。 スポンサード リンク
有酸素運動の効用について、ざっとまとめると以下のようになります。 ●血液中の余分な脂肪を減少させ、様々な病気の予防や改善になる 有酸素運動をすれば、あなたの血液中の余分な中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させます。 反対に健康にいい善玉コレステロールが増えてきます。善玉コレステロールは、血管のなかにたまった悪玉コレステロールを運び去ってくれるお掃除係。 血管内にコレステロールがたまりにくくなるので、動脈硬化の危険性が減少します。血行がよくなり、血圧も下がります。そうすると、「脳梗塞」「狭心症」「心筋梗塞」などが未然に防げることになるのです。もちろん、そのほかの生活習慣病の予防にも役立ちます。ガンの予防にもなります。 ●体脂肪を燃焼させる 有酸素運動を開始して20分たったあたりから、体脂肪(内臓脂肪や皮下脂肪のこと)がメインに使われていきます。内臓脂肪は真っ先に脂肪が蓄えられるところ。ここは小腸に近く、毛細血管が多く張り巡らされているので、脂肪がたまりやすいのです。 反対にいえば、有酸素運動をした場合、真っ先に使われる脂肪でもあります。新陳代謝が活発ということです。ですから、ダイエットしていく場合、まずお腹がへこみだし、次に体を覆っている皮下脂肪が減少していくという順序になります。 ダイエットにはいろいろな食事法がありますが、有酸素運動を取り入れてこそ、健康的なダイエットといえます。 ●血糖値が下がる 有酸素運動をすると、徐々に糖質を使って減らしていけるので、インスリンの力だけに頼らずとも血糖値を下げることができます。このため糖尿病の予防に。糖尿病になったあとも、有酸素運動は治療に役立てられています。 甘いものが好きな人も、別にいくらでも食べていいのです。ただ、そのあと有酸素運動をして、摂取 した分を消費するようにすれば・・・。 ●活性酸素の発生を減らす 活性酸素は外敵の侵入から体を守るために、本来必要なもの。しかし、必要以上に多くなりすぎると、今度は自分の体を酸化させ、蝕みはじめます。 有酸素運動をすると活性酸素の害から体を守ることができます。 車の排気ガスに多く含まれている一酸化炭素を吸っていると、活性酸素が大量発生。 ですから、いくらウォーキングをしていても気をつける必要がありますね。できるだけ交通量の少ない朝とか、きれいな空気の場所を選んだほうがいいです。 無酸素運動、喫煙、ストレスは活性酸素を生じやすいので、要注意。 ●心肺機能が向上する 有酸素運動を毎日つづけていくと、だんだんと心臓が大きくなっていきます。そうなると一回の心臓の拍出で、より多くの血液を全身に送り出せるようになります。酸素は血液に含まれていますから、より多くの酸素を取り込めるということです。 心拍数を上げなくても、すみやかに全身に酸素を供給できるので、息が上がらなくなります。 無酸素運動中もわずかな呼吸でも、多くの酸素を取り入れられるようになるので、有酸素的に激しい運動ができるようになります。このことは激しいスポーツ競技の間中、体脂肪をエネルギー源にできるということ。また、取り込んだ酸素をムダにすることなく、有効利用する能力も高まります。 以上のことから、有酸素運動を続けると、心肺機能が高められスタミナがついてきます。 もちろんスポーツのための有酸素運動は、一般の人のような軽いものではなく、ややきつめのメニューになります。軽めのメニューに、ややきつめのメニューを組み合わせていくと効果的です。 ●自律神経のバランスを整える 有酸素運動は「交感神経」と「副交感神経」のバランスを整えてくれます。 交感神経は緊張の神経。副交感神経はリラックス(弛緩)の神経。 無酸素運動をした後は、交感神経が活発になり、有酸素運動をした後は副交感神経が活発になります。ですから、自律神経の乱れが原因の体調不良の解消に効果があります。 副交感神経が優位になるので、リラックス効果も。このため有酸素運動をしたほうが、寝つきもよく なります。 ●脳の機能が高まる 有酸素運動をすると、全身の血行がよくなりますが、当然脳も体の一部。頭がよく働くようになります。よってボケの防止にも。 目の血行もよくなるので、目にとってもプラスに。 ●ストレス解消に効果がある 有酸素運動をしていると、いやなことも忘れてスッキリ。 有酸素運動は、大変効果的なストレス解消法となります。勉強のあとに10分間の有酸素運動をすれば、頭も気分もリフレッシュし、活力が復活します。 1日の終わりに有酸素運動をして、ストレスをその日のうちに発散してしまいましょう。 スポンサード リンク
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