ミネラル

健康生活のアイデア

ミネラルと健康

ミネラルについて

ミネラルはビタミンと同じように、少しでも不足
すると、たちまち健康に影響がでてきます。

ミネラルは解明されていないことも多い、
未知の栄養素なのです。

ミネラルは不足しがち
ミネラルは糖質、脂質、タンパク質、ビタミンとともに五大栄養素といわれるほど重要な栄養素です。
しかしビタミンと同様に、微量でも必要量が満たされる微量栄養素です。また体内では作ることが
できないので、これもビタミン同様、食事から摂取する必要があります。ですから偏食傾向の人、
一人暮らしの人にとっては不足しがちな栄養素といえます。

ミネラルは、さまざまなミネラル同士、そしてビタミンとも相補的な関係があり、お互いに効果を高め
あっています。ですから、すべてのミネラルを、欠けることなく毎日バランスよく摂取する必要があり
ます。ミネラルは、ビタミン以上に過剰症や欠乏症が起きやすいので、一層の注意が必要。

ミネラルの役割
ミネラルは体内を構成する酸素・水素・炭素・窒素以外の元素をいい、無機質のこと。体全体のたった4%です。しかしミネラルは骨や歯を構成する成分として、体を形作る大切な役割を持っています。

代表的なミネラルとしてはカルシウムがありますね。カルシウムは人間にとって重要な骨を形作る
わけですから、いかに大切な栄養素かがわかります。

ミネラルは骨や歯を形作るとともに、血液、ホルモン、酵素を構成する成分に。
細胞内液や細胞外液内の環境を一定に保つ働きもあります。さらに、神経・筋肉が円滑に機能する
ために必要で、興奮を静める働きも。
スポンサード リンク
ビタミンとの違い
ビタミンとミネラルは一見、似ていますが、このようにミネラルは体を形作るという役割を持っています。また、ビタミンは食材自体にもともと備わっていますが、ミネラルは生物にはなく、水や土壌にしか
存在していません。

それではどうやってミネラルを取り入れるのか?それは他の動植物が摂り込んだミネラルを、間接的に食べるのです。しかし、もともとは生物自体に備わった栄養素ではありません。ビタミンとミネラルはそういう違いがあります。

16種類のミネラル
ミネラルにはまだまだ未知数のところがあります。すべてのミネラルが発見されたわけではないのです。現在、生きていくうえで必要な「必須ミネラル」が認定されています。全部で16種類。

ミネラルは、多く摂るべきものを必須ミネラル(多量元素)、少なくてもよいものとして微量ミネラル
(微量元素)としてたて分けられています。

必須ミネラルとしては、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、硫黄、塩素。
微量ミネラルには鉄、銅、亜鉛、セレン、マンガン、ヨウ素、コバルト、モリブデン、クロムがあります。

大切なカルシウム
日本人はカルシウムが不足しがち。カルシウムの99%は骨や歯の成分となります。
ですからカルシウムが不足するということは、当然、骨や歯をもろくすることになってしまうのです。残りの1%は血液などの体液や筋肉内、神経などに存在します。

このカルシウム、実は血液中にも流れています。カルシウムの摂取量が少なく不足してくると、イザ
というときに蓄えられている骨からカルシウムを血液中に補充します。血液中にはつねに一定量の
カルシウムが含まれている必要があるのです。

骨からカルシウムを持ってくるのですから、骨のカルシウムは減少し、もろくなります。
しかも、カルシウムを持ってくるときに必要以上取り込んでしまうためなのか、血管へのカルシウム
沈着量が多くなり、血管の通り道が狭くなります。このことは動脈硬化の原因となってしまいます。

このようにカルシウムは骨のためではなく、血液中にも常に一定量必要なものですから、もっとも気をつけて摂取しなければなりません。ではどうすればいいのか?
よく知られているように、牛乳がもっとも手軽に摂取できるでしょう。牛乳には多くの栄養が含まれて
います。ビタミンも豊富ですし、ぜひ毎日の食事に加えられることをおすすめします。

なお、カルシウムはビタミンDによって吸収が促進されます。ですから、日光にあたると効果的です。
それから、カルシウムは夜に多く摂るべきです。なぜなら、夜間は血液中のカルシウムレベルが低下するので、カルシウムの吸収がアップする時間帯だからです。

寝る30分くらい前に牛乳を飲んでおけば、万が一にも骨からカルシウムが溶け出すという危険もありません。牛乳にはトリプトファンが多く含まれ、セロトニンからメラトニンに変化します。メラトニンは睡眠を促すホルモンです。こうしたことからも寝る前には牛乳を飲むことが効果的です。

緑黄色野菜にもカルシウムは多く含まれています。緑黄色野菜の王様ケールが、ぜひともオススメ。
ケールを牛乳に混ぜて飲むと、高濃度のカルシウムドリンクの出来上がり。ケールには睡眠を促す
メラトニンが多く含まれていますから、牛乳のトリプトファンと相まって、ケール牛乳はすぐれた睡眠
促進ドリンクともいえますね。

マルチミネラルのサプリメントを利用するのもいいですが、ケールの青汁には多くのビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。食物繊維も含まれているので、便秘の解消にも効果が。ルテインが最も
多い食材なので、疲れ目対策にもなります。

そのほかの必須ミネラル
加工食品にはナトリウムやリンが過剰に含まれているので注意が必要です。また加工食品では必要なミネラルが取り除かれたりしています。

リンはカルシウムと同様に骨や歯の成分に。血液中にもあります。しかし、リンの摂取量が必要以上に多くなると、カルシウムの吸収を阻害してしまうことに・・・。ですから、加工食品・インスタント食品の食べすぎは危険なのです。リンは食品添加物として含まれているからです。

また、肉類にはリンが多く含まれていて、なおかつカルシウムが少ないので、肉食に偏ると深刻な
カルシウム不足になってしまいます。カルシウムとリンの理想的な割合は1:1。

外食を多く利用する人、加工食品を多く食べる人は、リンの摂りすぎに注意するとともに、ケールを
利用することによって、ミネラルをバランスよく摂取することができるのです。

マグネシウムは筋肉を円滑に機能させて、骨も丈夫にする働きがあります。スポーツマンにはとくに
重要といえます。マグネシウムはカルシウムの吸収には不可欠。

手軽なものとしてはアーモンドがあります。チョコレートのアーモンドがおすすめ。
チョコレートにはポリフェノールが含まれていて、抗酸化作用もあり、健康効果の高い食材なのです。意外に思われるかもしれませんが、チョコレートには虫歯の予防効果もあります。

ナトリウムは、日本人は摂取量が多い傾向があるので控えたほうがいいでしょう。カリウムは
ナトリウムの弊害を抑える働きがあります。
ナトリウムは血圧を上げるのに対して、カリウムは血圧を下げる働きがあります。カリウムはバナナ、緑黄色野菜に多く含まれています。ですから緑黄色野菜の王様ケールを取っていれば、カリウムは
充分摂取できるということです。ただし、一度に水分を多く摂りすぎると尿と一緒にカリウムも体外に
排出されてしまうので、水の飲みすぎは要注意です。



スポンサード リンク

 メニュー
健康生活のアイデア〜TOP
有酸素運動のススメ
有酸素運動の効用
アイソメトリクス法
ウォーキングのススメ
健康的なダイエット法
肥満とダイエット
筋力づくりの方法
足のツボ健康法
睡眠の大切さ
安眠の方法
ストレッチのススメ
爪もみ健康法
視力回復の方法
体を温める効果
咀嚼健康法
脳のしくみについて
脳と栄養について
脳力を高める方法
効果的な勉強法
水の大切さ
ビタミンについて
ミネラルについて
三大栄養素について
抗酸化力を高める
アミノ酸の効用
免疫とアミノ酸
ケールの青汁のススメ

■当サイト内の検索は一番下の
検索ボックスから行えます

 リンク集
健康生活〜リンク集
フィットネス〜リンク集
健康と栄養〜リンク集
女性と美容〜リンク集
ダイエット〜リンク集
医療関連〜リンク集
心と癒し〜リンク集
料理とレシピ〜リンク集
生活と暮らし〜リンク集
お役立ち〜リンク集
お役立ち〜リンク集2
お役立ち〜リンク集3
お役立ち〜リンク集4

プロフィール

アフィリエイトで副業
視力回復の方法
不眠症の対策

スポンサード リンク
Copyright (C) 健康生活のアイデア All Rights Reserved
カスタム検索