咀嚼 |
咀嚼と健康 |
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普通に考えて、よく噛むことはあごの骨を強くします。スポーツや格闘技をしている人には欠かせ ませんね。あと、よく噛むと当然、消化がよくなります。しかし、咀嚼の効果はそれだけではない のです。 それでは、咀嚼にはどのような効果があるのでしょうか? ●リラックスする 緊張すると交感神経が優位になります。そうなると口の中がカラカラになったりしますね。その反対にリラックスして副交感神経が優位になると、口の中に唾液が分泌されてきます。 よく噛むと多量に唾液が分泌するので、副交感神経が優位になり、リラックスしてきます。 ●免疫力を高める よく噛むと副交感神経が刺激されます。このことは白血球の中のリンパ球の数を増やし、免疫力を 高め、病気に負けない体を作ることになります。 よく噛むことでノルアドレナリンという物質が分泌されるので、全身の細胞の活動が活発化。このため体温が上昇するので、その結果、免疫力が高まるともいえます。 ●虫歯を予防する よく噛むと唾液が多く出てきますが、そのなかには虫歯を予防する成分が含まれています。 溶かされたエナメル質を再石灰化してくれるのです。また、歯を支える骨を丈夫にします。このことは歯の健康を守る基礎体力をつけることに。 ●ボケを防止する よく噛むと脳への血流が促進されます。咀嚼筋と脳は近いのでうなずけますね。寝不足で眠いときも、朝食を摂ると頭がシャンとしてくるのも、咀嚼による脳の覚醒作用。 パロチンという物質が実際に分泌されることにより、老化の防止になり、ボケの予防になるという働きもあります。よく噛むことで脳の機能が向上し、記憶力、集中力、判断力などが高まります。 ●視力が向上する 目も咀嚼筋の近くなので、当然目の周辺の血行がよくなります。よくかむことは水晶体の厚みを調節する毛様体筋のコリをほぐす働きがあります。 仮性近視程度なら、よく噛むことで治ってしまうかも?疲れ目対策としても。 ●ダイエットに役立つ よく噛んで食べると、はやく血糖値が上昇するため、脳の満腹中枢を刺激することになります。 そのため20分くらいかけてゆっくり食べれば、たくさん食べる前に満腹感を覚えることができます。 小食で満腹に。これをダイエットに利用しない手はありません。 ●姿勢がよくなる 食べることと姿勢ってどういう関係が?実は、よく噛んで食べているときは、首、胸、背中などの多くの筋肉も連動させています。このため体を支える筋肉が強くなり、姿勢もピンとなります。 筋肉をよく使うので、基礎代謝が高まり、ダイエット効果も期待できるかもしれません。 ●消化を助ける よく噛むと表面積が多くなり、消化酵素によって一層、分解が促進されます。また消化酵素に頼り切らないで済み、体全体の負担が軽減します。 現代人はよく噛まないで食べる人が多いようですが、それなら食べないほうがマシという人もいます。食べるのは、消化して栄養を吸収するため。よく噛まないということは胃腸に負担をかけることに・・・。 人のもつ酵素には限りがあるともいわれ、それを節約することにもなります。 ●美容効果がある よく噛むことで、顔の筋肉が鍛えられます。このことはシワを予防し、若々しい肌を維持することに。 ◆咀嚼の工夫 一口に30回程度がいいとされていますが、毎回の食事でそんなに時間をかけることは現実には 難しいもの。その場合は夕食のときだけ、よく噛んで食べるようにしてみては? また初めの1、2回だけを30回程度噛むだけでも意味があります。いきなりお腹に食べ物を入れると 胃もビックリしますが、これから食べるよ、といってから食べるので消化吸収がアップします。 最初から最後まで早食いでは消化スピードも遅くなります。早く食べると、食べ過ぎる結果につながり肥満を招いてしまうことに・・・。 しかも、食べ過ぎると、消化器官ばかりに血流が長い時間集まるようになり、体のほかの部分の体温を下げてしまいます。このことは病気の元になってしまいます。 時間がないときは、最初だけよく噛んで食べる、あるいは1日に1回はよく噛んで食べる時間を持つ ---これがオススメの方法です。 スポンサード リンク
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